エアコン取り付けで発生しやすいトラブル
どんなものにもトラブルは付き物です。 回避するためには、いろいろと知っておくことが大事です。 ここでは、エアコン取り付けで発生しやすいトラブルについてご紹介しています。
配管の長さ、ガスチャージ、そして取り付け工事の費用、業者の対応などがエアコン取り付けでよく起こるトラブルです。 すべて、知識があれば避けられるトラブルですので、この機会に学んでからエアコン取り付けを依頼しましょう。
配管設置の際に陥るトラブル
エアコン取り付けの際に起こり得るトラブルの一つが、配管設置の時に起こる配管の長さの不足や、劣化による業者とのやり取りです。 引越しした時に、新居に合わせて購入したエアコンならば良いですが、元々使っていたエアコンをまた引越し先でも使うという場合、配管の長さが足りないということがあります。
これは、前の家での室外機や室内機の位置が、新居では違うときに起こる問題です。まったくの予想外のトラブルだと焦ってしまいますが、こればっかりはそのままというわけに行かないので、配管を交換しましょう。
さらに厄介なのが、配管の劣化に関するトラブルです。配管を交換する場合、配管の劣化を主張されたとき、本当に良心から言っているのか否かわからなくなる場合があると思います。
しかし、本当に劣化していればガス漏れなどもっと面倒なトラブルの可能性がありますので、無視できませんよね。 素人目には難しいかもしれませんが、その時はやはり自分の目で劣化を確認して、交換するか判断したほうが後悔はないです。
また、その家の築年数などを把握しておき、配管の耐用年数も調べておくと良いでしょう。
ガスチャージは必要なのか?
エアコン取り付けを専門の業者に頼んだとき、ガスチャージを提案されたことはありませんか? このガスチャージ、標準工事には含まれていないので、そのまま首を縦に振ってしまうと、追加料金がかかってしまいます。
意味がわからないまま、業者の言いなりになってしまっては余計なお金を払うことになりかねません。 そこでお伝えしますが、ガスチャージは基本的には必要のないものだと思っていただいて良いです。 取り外しの段階でポンプダウンがきちんとされていれば、例え何年も使用したエアコンだとしても、ガスチャージは必要ないのです。
しかし、これはあくまで最初にしっかりと取り付けが行われた場合のみの話です。ガスチャージが必要なケースももちろんあり、ガス漏れしている場合やエアコンが効かない場合などがそれに当てはまります。 エアコンが効かない場合、ガス漏れが原因であることもあります、つまりガス漏れがあれば、ガスチャージが必要ということです。
ガス漏れがないか確認したうえで、ガスチャージをするか判断することをおすすめします。
確実に設置をするためには
無駄な出費を出さず、トラブルに巻き込まれずにエアコンを設置するにはどうすれば良いでしょうか。 それは、信頼のできる業者に依頼することと、依頼者であるみなさんが正しい知識を身につけておくことに尽きるのではないでしょうか。
後者は簡単にできますね。今はインターネットでなんでも調べられますから、今からでも始められます。情報量が多くて取捨選択が大変かもしれませんが、大まかな基礎知識は身につけられるでしょう。 問題は、いかに信頼できる業者を見つけるか、だと思います。
友人や親戚が専門業者の会社に勤めているというのであれば、内情や注意点を教えてもらえて、多少は安心して任せられるかもしれませんが、そうでない場合はやはりインターネットから見つけ、一度見積もりに来てもらうのが良い方法でしょう。
また、業者の言うことをすべて疑いの目を持って聞くことは良くありませんが、自己防衛のためにも、前もって工事費用に関しては頭に入れておくと良いでしょう。 きちんと見極め、確実にエアコンを設置してもらってください。
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