エアコン取り付け工事の相場と料金の内訳
1、取り付けの相場
家電量販店や、インターネットショップで新しいエアコンを購入したときよく「標準設置工事」という言葉を目にします。 また、引越しで新居に移設する際も、取り外しと取り付けが発生します。 実は、新品か使用済みエアコンかでも、相場が違ってきます。一般的な相場では、
・保管していた使用済みエアコンの取り付け:8000円(税抜)から
・新品エアコンの取り付け:14000円(税抜)から
・ウィンドウ(窓用)エアコンの取り付け:8000円(税抜)から となっています。
人口に比例して、仕事量がある都市圏になればなるほど一件当たりの料金が安くなることとなります。 専門の業者が集まりやすいということもあり、価格破壊が起きやすいので、 都市部で依頼する場合交渉すればさらに値引きをしてくれる可能性が高いということですね。
2、取り付け工事の内訳
では、同じ「取り付け」でも、保管エアコンと新品エアコンは何が違うのか?また、よく聞く「標準工事」とは一体何が含まれているの?
A、新旧エアコンの違い
初めての人はほとんど知らないと思いますが、新しいエアコンを買ったとき、室内機と室外機しかなく、 それだけでは設置できません。冷媒配管や電線、ドレンホース(排水管)などを 施工業者が用意することになっています。一方、使用中のエアコンを移設する場合はそういった材料は揃っている為、 基本的にそれらを再利用します。その材料費の違いで、取り付け基本料金が違います。
B、「標準工事」の内訳
販売店や購入したときのプランによって、標準設置工事が込かそうでないかの違いはあるが、 内容はどこでもほぼ一緒です。
・冷媒配管4メートル(連絡電線とドレンホースと一式)
・プラスチックブロック(室外機の足)1組
・室外機はすぐ裏手の大地・ベランダ置き
・配管類はテープ巻き上げ仕上げ
となっています。これ以外の項目は追加となります。 例えば、外見をキレイに見せる外側の化粧カバーは9000円(税抜)から、 冷媒配管の延長は1mあたり3000円(税抜)から、 金具を使って室外機を屋根置きや天井吊り下げにする場合は15000円(税抜)からなどの追加料金があります。
エアコン取り付けの相場と内訳に関するQ&A
Q:ホームページに表示される料金のほかにかかりますか?
A:ホームページに表示している料金の基本料金となります。 そのほかに地域によっては出張料金、 設置の条件によっては追加工事が発生する場合があります。
Q:以前使用していたエアコンの取り付けに配管は付いていますか?
A:以前ご使用されていたエアコンを取り付ける場合、以前ご使用されていた配管をできる限り再利用しますので、新しい配管は付けておりません。ただし、以前の部材が劣化していたり配管の長さが短いなどの状態で使えない場合は、新しい配管を有償でご用意させていただきます。
Q:隠蔽配管は標準工事に含まれますか?
A:隠蔽配管は特殊な設置条件であり、場合によっては専用の部材も必要になる為、標準工事に含まれていません。
Q:移設の場合、エアコンの運搬は料金に含まれますか?
A:基本的に取り外しと取り付けの施工のみで、家電の運搬は基本料金に含まれていません。
Q:化粧カバーは付けたほうが良いですか?
A:見た目がキレイになるほか、日当たりや雨風が強い箇所であれば、 配管のテープの劣化が早いので、化粧カバーは役に立ちます。
No.d-176
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★製造より10年以上のエアコンや、取り外してから2年以上保管しているエアコンは工事保証が付きません。
★3階以上の工事は、室外機を設置するベランダや通路がある場合に限る。
★エアコンの型番・年式・設置環境をお確かめ下さい。
[対応エリアと対応不可工事について]
エアコン工事だけでなく、洗濯機・食洗機・温水洗浄便座などの取り外し・取り付け工事も承っています(詳しくはこちら)。