エアコンが冷えないときの原因と対策
1、エアコンの電源すら入らない
原因:
- エアコンの専用ブレーカが落ちている
- 電源プラグがコンセントと繋がっていない
- リモコンが電池切れなどで機能していない
対策:
①~③はすべて物理的な原因であり、特に春からエアコンを長い間使っていなかったらよくあることなので、 焦ることなく、一個一個チェックしていけば必ず抜けは見つかります。
また、③に関しては、リモコン自体が壊れている可能性があって、電池を新しく交換しても作動しない場合は、 エアコン室内機側の「強制冷房運転」ボタンを利用し、 リモコンなしでエアコン自体の調子を確認することができます。
2、エアコンから十分に冷えていない風が出てくる
原因:
- ①冷媒ガスの不足・漏れ
対策:
エアコンの冷房でも暖房でも、冷媒ガス(R410やR32など)と呼ばれるものを 一定のルールで循環させることで成り立っています。 新規に取り付けたエアコンであれば、本体の初期不良もしくは施工不良の可能性があるので、 施工店か販売店のどちらに問い合わせてもいいでしょう。 また、数年経っていて保証期間が切れている場合は、 エアコンメーカーの修理センターに聞いてみます。 さらに、エアコンの寿命がほとんどのメーカーで10年なので、 それ以上使っている場合は買い替えを検討しましょう。原因:
- ②フィルターの汚れ・つまり
対策:
エアコンの送風はフィルターを通っており、目安として1年も掃除しなかったら、 部屋中から吸い込んだホコリや細かいゴミが大量にたまります。 エアコンの効率が著しく低下しますし、使っていると健康にもよくないので、 夏場が始まる前に掃除しておくのが理想的です。もし自信がなければ、プロのエアコンクリーニングという選択肢もあります。 特にお子さんのいる家庭では見落としがちなところです。 最近では「自動おそうじ機能」を搭載したエアコンもあるので、ある程度は手間が省けます。原因:
- ③室外機の周りに十分な風通しがなされていない
対策:
屋内の熱を吸い取り、屋外に逃がすのが室外機の役割なので、 その室外機の周りに荷物をたくさん置いたり、十分な風通しがなかったりすると、 熱がそのまま籠り、エアコン全体の効率が落ちます。 それぞれのエアコンに室外機の必要なスペースが取扱い説明書に記載されているので、確認してみましょう。 また同じ理由から、日当たりが強いと、冷却によくないとされています。原因:
- ④エアコン本体側の機械的故障
対策:
保証期間内であれば販売店へ、保証期間を超えていればエアコンメーカーの修理センターへ問い合わせます。
No.d-230
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