引越しする際のエアコンの取り外し相場を知る(概要)
引越しをする時に、エアコンを移設する方は多いと思います。または、処分をする場合でも取り外しは必要不可欠です。
引越し業者に全てを任せてしまえば一番簡単ではありますが、もしかしたらもっとお得で確実な方法があるかもしれません。
知らず知らずに損をしていたという事態を避けるためにも、エアコンの取り外しから処分までの流れや必要費用の相場などを 確認してみましょう。最終的に自分にとって最適な方法を選択してください。
移設時は注意!正しく取り外す方法
引越しなどの場合に、新しくエアコンを購入するのではなく、まだまだ使うことのできるエアコンを新居に移設することも多いと思います。
特に買ったばかりのものですと、新居でも使い続けたいですよね。
そんな時にはエアコンを取り外さなくてはいけませんが、 ほとんどのケースではプロの業者に依頼します。
素人が取り外しを行ってしまうと、正しく作動をしなくなってしまうこともありますので、 料金は必要ですがなるべく業者に依頼するようにしましょう。
トラブルや追加工事などもなく順調に取り外しができる場合の取り外し工事の内容は、一般的にポンプダウン作業、室内機と室外機の取り外し、 配管の穴のパテ埋め作業になります。
ポンプダウンとは、冷媒である代替フロンの放出を防ぐために室外機内に閉じ込める作業です。 後は、室内機と室外機を取り外し、配管パイプ用の壁に空いている穴をパテで埋めて終了となります。
現在ではインターネットなどで自分でもエアコンを取り外す方法が紹介されていたりします。
しかし安易に素人が行ってしまうとエアコンのガス漏れなどに繋がり、新居などに取り付ける際にガスを補充しなければいけなくなることもあり、 無駄に費用が嵩んでしまうことも意外と多いケースですので注意しましょう。
複数の業者から見積もりを取得しよう
エアコンの取り外しをお願いする場合、人それぞれ状況に合わせて費用や依頼内容が変わってきます。
引越し業者や専門業者などから選択するのですが、 どこに依頼するのが各々の状況に合っているのかをきちんと見極めることが大切です。
例えば、引越しの時にエアコンを移設したい場合、 引越し業者にそのまま頼んでしまいがちですが、多少お値段が高めに設定されていたり、トラブルが起きてしまった時の対応が曖昧だったりしてしまうこともあります。
もちろん、専門の業者に頼むのが一番安心はできますが、自分で手配するのが面倒だったりしますので、そういう時は引越し業者に全てお任せしてしまうのが一番手間のかからない手段です。
このように自分が一番何を優先したいのかによって依頼する業者は変わります。 しかし、何を優先したいのかが分かっていたとしても一番良い方法を選択するのは難しいことですので、お勧めしたいのは複数の業者から見積もりを取得することです。
複数の業者から見積もりをしてもらい、説明もきちんと聞いておくことで、値段やかかってしまう手間などを比較して最良の業者に依頼をしてみてください。
ちなみに、取り外し工事の費用の相場は標準工事だけで4,000円から8,000円ほどです。
処分の際はリサイクル料金を忘れずに
古くなったエアコンを処分したい時は、自分で廃棄処分を行うか、業者に処分してもらうかのどちらかを選択することができます。
販売店や引っ越し業者に引き取ってもらう場合は取り外し料とセットとなっていることが多く、取り外し料金、運搬・収集料金、リサイクル料金を支払って引き取ってもらいます。
この方法が一番簡単ではありますが、10000円前後の料金がかかってしまいます。もし、なるべく費用をかけたくないのであれば、自分で廃棄処分を行うことになります。
自分で行う方法として最も分かりやすいのは、やはり自治体に引き取ってもらうことではないでしょうか。 郵便局で家電リサイクル券をもらって、窓口でリサイクル料を支払います。
自治体によっては引き取りにきてくれるところと、自分で指定の引き取り場所に持参するところとがありますが、 引き取りにきてもらうと運搬料が発生します。
反対に持参するところは、運搬料がかからずにリサイクル料のみで処分することが可能ですので、お住まいの各自治体に事前に確認してみてください。
もし、古すぎず状態の良いものでしたら、リサイクルショップに買い取ってもらうという手段もあります。
ただし、積極的に買い取ってくれるリサイクルショップは比較的少ないので期待しすぎないほうが良いかもしれません。
まとめ
エアコンの取り外しから処分までをさまざまな角度から見てみました。取り外しや処分の方法から、それに必要な費用までを、簡単にご紹介いたしました。
エアコンを含む家電は年々新しくなっていて、どんどん買い替える時代になってきました。
それと同時に取り外しや処分も多くなるのは当然のことなので、 購入だけではなく、その前段階として取り外しなどについても把握しておきましょう。
特に引越しの時などは買い替えをしなくても、 絶対に必要な作業となってしまいますので、予めの確認が重要です。
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★製造より10年以上のエアコンや、取り外してから2年以上保管しているエアコンは工事保証が付きません。
★3階以上の工事は、室外機を設置するベランダや通路がある場合に限る。
★エアコンの型番・年式・設置環境をお確かめ下さい。
[対応エリアと対応不可工事について]
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